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【元不動産営業マンが解説】不動産営業は高卒でも成功できる?未経験から稼ぐ方法も

高卒の不動産営業

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サラリーマン

高卒でも不動産営業で成功できるのか?

女性

学歴が足りないと就職や昇進に不利なのでは?

実は、不動産業界は学歴よりも実力や成果が重視される業界です。

高卒だからといって諦める必要はありません。

不動産営業は、コミュニケーション能力や行動力があれば、高卒でも十分に活躍できるチャンスがあります。

実際に多くの高卒者がトップセールスとして成功しています。

この記事では、高卒から不動産営業を目指す方に向けて、業界の特徴や給与体系、必要なスキルや取得すべき資格を詳しく解説しています。

杉山

不動産業界へのチャレンジに戸惑っている方も、この記事を読めば自信を持って一歩を踏み出せるでしょう。

不動産営業は高卒でも十分目指せる

不動産営業は、高卒でも十分に活躍できる仕事です。

なぜなら、不動産業界では学歴よりも実力や成果が重視される傾向あるからです。

顧客との信頼関係を築き、ニーズに合った提案をすることで、学歴に関わらず活躍のチャンスが広がるでしょう。

杉山

実際、高卒でも入社可能な大手企業も存在しますし、ポテンシャルを重視した採用も行っています。

不動産営業として経験を積み、資格を取得すればキャリアアップも可能です。

高卒の不動産営業の給料

不動産営業の給料は、学歴よりも個人の成績に大きく左右されます。

不動産営業は、インセンティブ制度により、高卒でも十分に高収入を目指せる可能性があるのです。

あきら

不動産営業は、学歴に関係なく成果に応じて給与が支払われるため、実力次第で大卒以上の収入を得ることも可能です。

そのため、20代で年収1,000万円以上を稼ぐケースも珍しくありません

高卒でも不動産を目指せる理由3選

不動産業界は、高卒者にも門戸が開かれている業界です。

ここでは、高卒でも不動産営業を目指せる理由を3つご紹介します。

実力主義の側面が強いから

不動産業界は、学歴よりも個人の実力を重視することが一般的です。

売上を上げ、結果を残せる人材であれば、学歴に関わらず高く評価されるため、高卒でも十分に活躍できる可能性があります。

あきら

企業側も成果を出せる人材であれば積極的に雇用するため、高卒者にもチャンスが広がっていますよ。

学歴はあまり重視されないから

不動産業界の採用では、学歴は重視されません。

求人票に「学歴不問」と記載されていることも多く、高卒でも十分に採用される可能性があります。

あきら

高卒でも宅地建物取引士の資格を持っていれば、大卒よりも採用されやすいですよ。

学歴ではなく、その人のスキルや資格、ポテンシャルが重視される点が不動産営業の大きな魅力です。

人手が足りていない会社が多いから

不動産業界は、人手不足に悩む企業が多いのが現状です。

不動産会社は全国に30万社以上ありますが、業界のイメージや営業職を敬遠する若者が多いことから人材確保が難しい状況です。

特に地方では、人手不足が深刻化し、廃業する企業も多くあります。

あきら

なので、ポテンシャルのある高卒者であれば、積極的に採用する企業も少なくありません。

未経験者でも研修制度を充実していて新人育成に力を入れている不動産会社もあるため、安心して不動産営業に挑戦できます。

不動産営業に高卒者が転職する魅力

ここからは、高卒者が不動産営業に転職する3つの魅力をご紹介します。

高収入を得るチャンスがある

不動産営業の魅力の1つは、高収入を得るチャンスがあることです。

多くの企業が基本給に加え、成果に応じたインセンティブ制度を導入しているためです。

たとえば、仲介手数料の10%がインセンティブとして支給される会社で、1,000万円の仲介手数料を得た場合、100万円が給料にプラスされます。

あきら

実力次第で、大卒以上の収入を得ることも十分に可能ですよ。

成果に応じて高い役職に就ける

不動産業界は成果主義であり、結果を出すことで年齢や学歴に関係なく高い役職に就ける可能性があります。

あきら

高卒でも店長やエリアマネージャーなどのマネジメント職へのキャリアアップも目指せるでしょう。

目標を達成すれば無条件で役職を与える会社もあり、モチベーションを維持しながら仕事に集中できます。

働きながら知識やスキルが身につく

高卒で不動産営業に転職した場合でも、社内研修を通じて必要な知識やスキルを身につけられます。

あきら

先輩社員に同行しながら物件調査や顧客対応を学び、市場分析などのスキルを磨くことも可能です。

宅地建物取引士などの資格取得をサポートしている企業であれば、未経験でもスキルアップを目指しやすい環境が整っています。

不動産営業歴12年のあきらが見たリアルな高卒の不動産営業

不動産営業として12年間働いた筆者が高卒の不動産営業に感じたことを紹介します。

コミュニケーション能力が高い人が多かった

高卒の不動産営業には、コミュニケーション能力が高い人が多かった印象です。

高校を卒業してすぐに就職するのではなく、いろいろな経験を経てから不動産営業にたどり着いた人が多かったからでしょう。

あきら

大卒のコミュニケーション能力が低いというわけではありませんが、高卒の不動産営業のほうがフレンドリーで接しやすい人がほとんどでした。

メンタルが強く失敗を恐れない

高卒の不動産営業は、強いメンタルを持ち合わせていました。

失敗を恐れずに行動し、常に前向きな姿勢で仕事に取り組んでいました。

あきら

不動産営業はうまくいかないことが多い仕事ですが、高卒の不動産営業は失敗しても次に活かして、どんどん行動していく人が多かったです。

学歴を気にしている人はいなかった

今まで出会った高卒の不動産営業には「自分は高卒だから…」と後ろ向きな人はいませんでした。

あきら

むしろ「高学歴の営業マンに負けたくない」というハングリー精神を持った人が多かったです。

実際、トップセールスマンには高卒の人が多くを占めていましたし、学歴ではなく行動力やスキルで結果を出している人ばかりでした。

高卒の不動産営業が求められるスキル

ここで紹介するスキルがあれば、高卒でも不動産営業として成功できます。

コミュニケーション能力

不動産営業では、コミュニケーション能力が重要な役割を果たします。

単に話が上手いだけでなく、お客様の要望や不安を丁寧に聞き取り、お客様の立場に立って考える力が必要とされます。

お客様はそれぞれ異なる背景や価値観を持っているので、一人ひとりに合わせたコミュニケーションを心がけることが大切です。

たとえば、若い世代のお客様にはSNSを活用した情報提供を行う、高齢のお客様には対面での丁寧な説明を心がけるなど、柔軟な対応が求められます。

あきら

口下手な人でも、誠実な態度と相手の話を真摯に聞く姿勢を持つことで、信頼関係を築くことができますよ。

不動産に関する知識

不動産業界で働く上で、不動産に関する専門知識は不可欠です。

法律や税金、金融や建築など、幅広い分野の知識を習得する必要があります。

あきら

近年はお客様がインターネットを通じて様々な情報を事前に収集しているので、営業担当者はそれ以上の知識を持ち、お客様の疑問や不安に的確に答えることが求められます。

不動産の知識を深める方法として、宅地建物取引士の資格を取得することが挙げられます。

不動産知識を身につけたいという方は、まず宅地建物取引士の勉強から始めてみましょう。

精神力

不動産営業は成果主義であり、常に目標達成へのプレッシャーに晒されるため、困難な状況に立ち向かう精神力が求められます。

顧客との交渉が難航したり、契約がなかなか成立しない時期もあるかもしれませんが、そのような状況でも諦めずに、前向きな姿勢を維持することが重要です。

あきら

ときには高卒であることによる学歴へのコンプレックスを感じることもあるかもしれませんが、努力と精神力でそれを克服し、実績を積み重ねることで、周囲からの信頼を勝ち得ることができますよ。

学び続ける姿勢

不動産業界は、法改正や市場の変化など、常に変化し続けています。

そのため、不動産営業として活躍し続けるためには、常に最新の情報を把握して知識やスキルをアップデートしていく必要があります。

あきら

資格取得やセミナーへの参加、業界動向に関する書籍を読み、積極的に学び続ける姿勢を持つことが大切ですよ。

語学力

近年、外国人顧客の増加に伴い、語学力、特に英語や中国語のニーズが高まっています。

グローバル化が進む現代において、海外からの投資家や居住希望者に対応できる語学力は、ビジネスチャンスを広げる上で大きな武器となります。

あきら

特に、都心部や観光地周辺の不動産会社では、英語や中国語を話せる人材の需要が高まっています。

TOEICなどの語学資格を取得することで、自身の語学力を客観的に証明することができます。

日常会話だけでなく、不動産取引に関する専門用語やビジネスシーンで必要となる語学力を習得することも重要です。

不動産営業の種類と仕事内容

不動産営業と一口に言ってもさまざまな種類があり、それぞれ仕事内容や求められるスキルが異なります。

ここでは、代表的な3つの種類について、その仕事内容を具体的に解説します。

売買仲介営業

売買仲介営業は、不動産を売りたい人と買いたい人の間に立ち、円滑な不動産取引をサポートする仕事です。

売り手には適切な売却価格の査定や販売活動を行い、買い手に対しては物件の紹介や内覧の手配、価格交渉などを行います。

あきら

不動産仲介営業は、双方の希望条件を調整し、契約成立に向けてサポートする、交渉力とコミュニケーション能力が求められます。

不動産売買は高額な取引となるため、お客様の不安や疑問を解消し、安心して取引を進められるようにサポートすることが重要です。

投資用不動産営業

投資用不動産営業は、居住用ではなく、家賃収入などの収益を目的とした不動産を個人投資家や法人に販売する仕事です。

マンションやアパート、商業ビルなど、さまざまな種類の物件を取り扱います。

あきら

お客様の投資目的やリスク許容度などを把握し、最適な投資プランを提案します。税金や融資に関する知識も必要となるため、幅広い知識を習得しなければなりません。

不動産買取営業

不動産買取営業は、個人や法人から中古物件を買い取る仕事です。

競売物件や任意売却物件、相続物件など、様々な事情を抱えた物件を査定し、適正な価格で買い取ります。

買い取った物件はリフォームやリノベーションを行い、再販することで利益を得ます。

あきら

不動産に関する専門知識や市場動向の把握能力、交渉力などが求められる仕事です。

近年、空き家問題が深刻化しており、不動産買取営業のニーズは高まっています。

高卒で不動産営業になる際に取得しておくと有利になる資格

高卒で不動産営業を目指す場合に、取得しておくと就職やキャリアアップに有利になる資格を6つご紹介します。

宅地建物取引士 (宅建士)

宅地建物取引士(宅建士)は、不動産業界において最も重要で、不動産取引の専門家として信頼を獲得するために必要な資格です。

宅建士は、契約締結前の重要事項の説明、重要事項説明書への記名・押印、そして契約書への記名・押印といった独占業務を行えることが法律で認められています。

あきら

宅建士の資格を持っていると多くの企業で資格手当が支給されるため、収入アップにもつながりますよ。

高卒で不動産業界を目指す場合、宅建士の資格取得は、自身の専門性と能力を証明する上で効果的な手段と言えるでしょう。

FP(ファイナンシャルプランナー)

FP(ファイナンシャルプランナー)は、顧客のライフプランに基づいた資金計画を提案する専門家であり、不動産営業においては、お客様の経済状況や将来設計を考慮した上で、最適な物件を提案するために役立ちます。

あきら

FPの資格を持つことで、お客様の状況に合わせた住宅ローンの選定、税制上の優遇措置の活用、将来的な資産形成に関するアドバイスなどができ、お客様からの信頼を深めることができます。

宅建士の資格とFPの知識を組み合わせることで、お客様の経済面も考慮できるので、不動産営業としての価値を大きく高めることができるでしょう。

賃貸不動産経営管理士

賃貸不動産経営管理士は、賃貸不動産の適切な管理と運営に関する専門知識・スキルを持つことを証明する資格です。

あきら

賃貸不動産経営管理士を持っていれば、賃貸オーナーに対して賃貸経営に関する的確なアドバイスやコンサルティングを行うことができます。なので、投資用不動産営業を目指すのであれば取得しておきたい資格の1つです。

不動産鑑定士

不動産鑑定士は、土地、建物などの不動産の経済価値を専門的な知識とスキルに基づいて鑑定評価する国家資格です。

不動産鑑定士は、不動産売買や相続など、さまざまな場面でその専門知識が活用されています。

あきら

高卒から不動産鑑定士を目指すことは簡単ではありませんが、社会的な信用が高まるので取得を目指すべき資格の1つです。

マンション管理士

マンション管理士は、マンションの管理運営に関する専門的な知識と能力を持つことを証明する資格です。

マンションの経年や管理組合の担い手不足が深刻化する現代において、その重要性はますます高まっています。

マンション管理士は、マンション管理組合の運営支援、管理規約の作成・改正、長期修繕計画の立案・見直し、大規模修繕工事のコンサルティングなど、マンションの維持・管理に関するさまざまな業務を行います。

あきら

マンションをメインで取り扱っている不動産会社で働きたい方は、取得を目指してみましょう。

競売不動産取扱主任

競売不動産取扱主任者は、競売不動産の取り扱いに関する専門知識と実務能力を持つことを証明する資格です。

競売物件は、一般の不動産市場とは異なる特殊な手続きや法律が適用されるため、専門的な知識が不可欠です。

あきら

競売不動産取扱主任者の資格を持つことで、競売物件の調査や入札、権利関係の整理や物件の引き渡しなど、競売不動産取引に関する一連の業務を適切に行えます。

近年、競売市場が拡大しており、競売不動産取扱主任者の資格を持つ人材の需要が高まっています。

不動産買取再販業者や、競売物件を専門に扱う不動産会社での活躍を目指す方、または競売不動産投資に興味がある方におすすめです。

不動産営業は高卒でも活躍できる環境がある

この記事では、高卒から不動産営業を目指す方に向けて、あらゆる角度から解説してきました。

不動産業界は学歴よりも実力主義の世界であり、高卒であっても十分に活躍できるチャンスがあります。

高卒から不動産営業として成功するためには、コミュニケーション能力や不動産に関する知識、精神力などを磨くことが重要です。

また、宅地建物取引士をはじめとする資格を取得することで、専門性を高め、キャリアアップにつなげることができます。

あきら

この記事を読んで、高卒から不動産営業への挑戦に興味を持った方は、転職活動にチャレンジしてみてください。一歩踏み出すことで、想像以上の可能性が広がるはずです。

もし、不動産営業への転職を考えているなら、転職エージェントを活用することをおすすめします。

専門のアドバイザーが、あなたのスキルや経験に合った最適な求人を紹介し、転職活動を全面的にサポートしてくれます。

高卒という学歴に不安を感じる方も、まずはプロに相談してみることで、自信を持って新たなキャリアをスタートできるでしょう。

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あきら

WEBライターのあきらといいます。不動産業界で12年間従事しました。このブログでは不動産業界に転職したい人を応援するためのコンテンツを発信しています。 ・宅地建物取引士
・賃貸不動産経営管理士
・2級ファイナンシャル・プランナー
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